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「対話」が生むベストプラクティス ―お客様と共にチームで歩む―

プロジェクトK
グループ長、エンジニア、営業
所属
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出身学部
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出身国
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まずは皆さんについて教えてください。

M:私は入社14年目のエンジニアで、グループ長を務めています。これまで主に組版システムや広告管理システムの開発を担当してきました。最近はプロジェクトマネージャーを担当することもあります。
N:私は営業としてキャリア採用で入社しました。今年で4年目ですね。
K:私は入社3年目のエンジニアです。新聞社様や通信社様での業務を経て、今回のプロジェクトには要件定義のフェーズから参加しています。

IT業界に興味を持ち、HOUSEIに入社した理由を教えてください

M:私は大学で情報システム学科を専攻していたこともあり、エンジニアの道に進むのは自然なことでした。就職活動の中で、HOUSEIの会社説明会に参加した時、登壇していた社員さんの熱いスピーチを聞いて、すっかり心を掴まれてしまいました(笑)。当時HOUSEIは、新聞などのメディア業界におけるシステムを中心に事業展開をしていました。「業界をもっと盛り上げたい!」という思いが伝わるスピーチだったんです。

N:そうだったんですね!私は中途入社だったのでそういう機会は無かったんですが、大きな括りでは前職と繋がる部分があって、HOUSEIを選びました。

K:私はMさんと同じように、就職活動でHOUSEIを知りました。その頃HOUSEIは、新聞システムは、すでに数多くの実績を積み上げておりましたが、他の新しい分野へも事業を拡大している点に「面白そうだな」と感じたことが、入社を決めたきっかけです。少数派かもしれませんが、私自身、活字そのものへの興味もあったので、HOUSEIの事業内容がとても魅力的に映りました。

N:なるほど!長い歴史の中で、新聞紙面も活字からデジタルメディアに変革を遂げましたよね。私も、HOUSEIのシステムでその変化を支え、「お客様のお役に立てるような存在でありたい」と思って入社を決めてから、今に至ります。最近のHOUSEIは他にも様々な業界の課題を解決できるようなシステムを展開していますが、根本的な貢献の精神は変わっていないと感じています。

現プロジェクトにおいて大切にしていることや、魅力について教えてください。

M:現在は新聞社様の広告管理システムの構築に携わっています。まだ道のりは長いですが、日々チーム全員で密にコミュニケーションを取りながら進行しています。プロジェクトの進行においては、チーム全員の連携が不可欠です。例えばシステム開発に関しても、「1人で黙々とコードを書く」というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、私たちの場合は全く異なります。

K:確かにそうですね。私も入社当初は、開発業務は個々で黙々と進めるものだと思っていましたが、実際は違いました。その都度メンバー同士で認識をすり合わせ、足りない部分を補い合いながらプロジェクトを進めるスタイルは新鮮でしたし、今ではそれが大きな魅力だと感じています。

N:私は営業ですが、同じようにコミュニケーションを重視しています。確かに労力はかかりますが、直接顔を合わせて話し合うことで初めて見えてくることがあると思っています。どんな時代でも、人と人との直接的な対話が持つ価値は変わらないと感じています。最初は距離を感じていたお客様だって、何度もお会いして互いの理解を重ねれば、心を許してくださいます。そこから本当の課題解決ができるんじゃないかと、今のプロジェクトで身をもって感じていますね。

M:Nさんのサポートがあるからこそ、私たちのできることが広がると感じています。逆に私たち開発部門では営業活動ができないので、まさに持ちつ持たれつの関係だと思います。

N:営業の視点で言えば、お仕事をいただけた時点で、私はすでに難局を1つ乗り越えた感覚ですが、お客様のご要望を把握し、完了まで開発メンバーとの橋渡しをする役割もとても重要だと思っています。時にはスムーズに進まないこともありますが、双方の意見を丁寧にすり合わせながら折衷案を提案し、すべての関係者が納得できる最適解が出せるよう取り組んでいます。私は仕事を取ってくることはできますが、実際にそれを形にすることはできません。なので、開発メンバーが最大限の力を発揮できるように、できる限りのサポートをする意識で業務に携わっています。

K:せっかくの機会なのでNさんにお聞きしたいのですが、営業の仕事って実際にはどのようなことをしているんですか?

N: 細かくはたくさんありますが、営業の仕事の本軸は、お客様とのコミュニケーションの中から潜在的なニーズを見つけ出すことだと思っています。どんな些細な会話の中にもヒントが隠れていることが多いので、常にアンテナを張りながら、「この提案なら役に立つかもしれない」といった気付きを大切にしています。その気付きを持ち帰り、開発チームと共有することで、具体的な形にしていくのが役割ですね。

K:なるほど、確かにアイデアって会話から生まれますよね。私自身も、お客様側のシステム担当者様とお話しする機会をいただいたことがあります。特に、若手の意見を大切にしたいとおっしゃってくださり、意見交換の場を設けていただきました。年齢や立場を超えて自由に意見を出し合う機会があることで、より良いものを創るための基盤ができるのだと実感した体験でした。

M:それは社内外問わず大切なことなのかも。私たちが行っている朝の定例会一つをとっても、チームメンバーで話していると、ふとした瞬間に「こうした方がもっと良くなるのでは」というアイデアやヒントが出てきますよね。開発自体はまだスタートしたばかりで不明点も多い状況です。でも、メンバー同士やお客様とも意見交換を活発に行い、信頼関係を築くことで、プロジェクトに携わる全員で同じ方向を向くことが重要なのだと感じます。

プロジェクトの体制や、HOUSEIでの働きやすさはいかがですか。

K:メンバー全員がモチベーション高く、皆が同じ方向を向いて仕事をしていると感じる瞬間が多いです。意見を言い合うことはありますが、「より良いものを創りたい」という共通の目的を持っているからこその意見交換だと思っています。

M:Kさんも積極的に発言されていますもんね。私も人とのコミュニケーションが好きなので、周囲のメンバーを巻き込んで意見を交わす時間を大切にしています。年齢や立場に関係なく、意見を言い合える環境って大切だと思うんです。HOUSEIは人間関係がとてもフラットで、私は居心地の良さとやりがいを感じています。チームの雰囲気も、互いを尊重し合う文化が根付いているので、働きやすい環境だと思います。そうそう、全体を統括しているPMからも「良いチームだね」って言ってもらえたんですよ。

K:そうだったんですか!それは嬉しいですね。ベテランの方にそんな風に感じてもらえていると思うと、これからも頑張れそうです。

N:確かに社歴関係なく、やる気がある人にはどんどん活躍できる機会が回ってくる印象があります。営業部門として付け加えるなら、一人ひとりが決定権を持っているという点ですかね。責任はもちろん伴いますが、自分の力で動かすことができ、ある程度方向性が合っていれば、上司はその進行を見守ってくれるので、自分のペースで進められるのも働きやすいです。

M:そうなんですね。「自分で考えたうえで行動し、意見があったらしっかりと言う」という文化はどの部門でも共通して言えるのかもしれないですね。

HOUSEIにはどのような人物像があっていると思いますか

K:素直さと協調性を持ちながらも、個性的で自分の意見がある方が活躍できると思います。文字通り、皆が「和して同ぜず=調和はするが、むやみに相手に同調しないこと」を体現しているので、個性豊かな社員が多いんですよ。

N:その「個性的」という言葉をもう少し掘り下げると、「自分事として物事を捉えられる人」に近いかもしれませんね。例えば、上司から言われたことをただそのまま実行するのではなく、「こうしたほうがもっと良いのではないか」と逆提案(笑)するくらいの姿勢が求められると思います。

M:確かに若手の社員であっても会議でしっかりと発言しているシーンや、実際に活躍している様子をよく見ます。ぜひどんどん自分を出して、力を発揮してもらいたいですね。

K:そうですね。コミュニケーションを通じて人間的にも成長し、チームで成果を生み出したいと思う方には、非常にやりがいを感じられる環境だと思います。

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