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エンジニアの枠を超えて課題解決に挑み続ける

S.M
エンジニア
所属
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出身学部
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出身国
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S.MさんがHOUSEIに入社した(選んだ)理由を教えてください。

HOUSEIを知ったのは、中国の大学内での就活イベントでした。代表取締役社長の管さんがイベントで講演を行っていて、興味を持ったのがきっかけです。当時、「日本で事業を展開していく、市場を切り拓いていく」という管さんの話を聞いて、ワクワクしたのを覚えています。その後すぐにエントリーしましたね。私は元々、大学で情報処理と経済学を専攻しており、加えて日本語を長く学んでいました。就職先は日本語が活かせるIT企業を希望していたこともあって、HOUSEIはまさに理想の企業でしたね。無事入社が決まり、大学卒業後に単身渡日しました。

これまでどのようにキャリアを築かれてきたか、教えてください。

技術職として入社後、プロジェクトチームでコーディングなどを担当しました。それから1年半程経って、PL(プロジェクトリーダー)に抜擢いただき、周りの支えもあって何とか務めることができました。有難いことに技術力と日本語能力の両方を評価していただき、本当に様々なプロジェクトを担当しましたね。エンジニアとして経験を積ませてもらっていた私ですが、実は30代を目前としてアメリカへ語学留学を決意し、一度休職制度を利用しているんです。約1年の留学後、HOUSEIから「どうしてもS.Mさんに担当してもらいたいプロジェクトがある」と声をかけてもらい、私自身も色々と考えましたが、決意して再び舞い戻りました。

再就職後に担当したその事業は不動産業界向けのシステム開発で、HOUSEIでも前例のないプロジェクトでした。最初は全く知らないことばかりで、本当に苦労しましたね。不安だらけでお客様に叱られることもしばしばありました。しかし最終的には私も勉強して宅建資格まで取得してしまいました(笑)。お客様と同じように業界を知ることで、さらに信頼を得ることができました。お客様から指名をいただきPMを務め上げ、システム開発が終わっても、営業とITコンサルティングの契約を頂き、継続的にお仕事をさせてもらっています。元々はエンジニアなのですが、その枠を飛び越えてお客様の役に立てていると思うと、やりがいを感じますね。多くを学ばせていただいて、本当に良いお客様に恵まれていると感じます。現在は医療施設向けのBIツール(経営分析ツール)などを中心に、多岐に渡るプロジェクトに携わっています。

これはキャリアと少し異なる話ですが、仕事と並行して結婚や出産も経験しました。女性は特に、出産などのライフスタイルの変化でキャリアが止まってしまうケースも多いですが、HOUSEIではキャリアも諦めることなく継続できているので、とても嬉しく思います。

仕事をするにあたり、S.Mさんが大切にされていることは何ですか。

仕事は自分1人でするものではなく、人と人のつながりや協力があってこそ、良いものができます。人として当たり前のことかもしれませんが、相手の考えを理解しようと向き合う「素直な気持ち」と、それに対して自分ができる「最大限の努力」をすることを大切にしています。
そのためにも、社内外問わず細かなコミュニケーションは欠かせません。気持ちを面と向かって伝えると、意思疎通できることも多いですから、互いに正直な思いを伝え合うように意識しています。特にお客様によっては、性別や国籍、年齢などで判断されてしまうケースもありました。しかしそんな時こそコミュニケーションを密に取り、話し合うことで互いに理解し合い、歩みを進めてきました。どんなことでも皆で試行錯誤を繰り返し、時には衝突して困難を乗り越えた時に、初めて「楽しい」と感じられるのではないでしょうか。

S.Mさんが思う、HOUSEIはどんな会社ですか。

会社自体に関しては、堅苦しくなく柔軟性のある企業という印象があります。やる気次第でチャンスもどんどん巡ってきますよ。社員も様々なバックグラウンドを持っていて、個性豊かですね。私自身もそうですが、良い仕事を実現するために、自分の意見を明確に持ち、主張していく社風もあると思います。どんな意見交換も、結局は人と人との会話ですから、何も恐れることはありません。間違ったら正せばよいですし、些細なことに気を揉んでいては物事が進みませんからね。
また、先ほどお話した通り、私は出産後もキャリアを継続しています。長く働ける制度や環境が整っているのも特徴ですね。IT業界を目指す女性も増えているので、そういった意味では心強い会社でもあると感じています。

将来どのようなキャリア形成を考えていますか。

新規事業をどんどん担当していきたいです。現在もそうですが、私にとって課題を1つずつ解決しながら前進するのは、大変なことであると同時に、楽しいことでもあるんです。
例えば現在担当している医療施設向けのシステム1つをとっても、もっと便利に、もっと良くしていきたいと考えています。私はヨーロッパに居住していたこともあり、その際利用していた医療施設がシステム化されていることに驚きました。まだまだできることはたくさんあります。医療施設だけでなく、患者さんたちにとっても便利で安心・安全な仕組み作りにも挑戦したいですね。

キャリア向上のために行っていることはありますか。

これまで、オラクルマスター資格、応用情報技術者資格、宅建資格、PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)資格と、業務に活かせる資格を都度取得してきました。現在は子供を育てながら働いているので、毎日が慌ただしく手一杯ですが、それでも日々学ぶことは続けています。これからもキャリアを築き続けて、お客様の課題解決に奔走したいと思います。

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