HOUSEI株式会社(以下HOUSEI、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:管祥紅)は「機器又は機器を構成する部品の劣化度あるいは新鮮度を、機械学習を利用して予測する技術」に関しての特許を取得したことをお知らせいたします。
本機能は、決まった時期に機器を交換する従来の対応から、機器の寿命をAIで予測し予定より早く壊れそうなものを交換する「パターン処理」を実現させます。
実際の機器の運用ではシステムの保全を優先し、故障が発生する前に機器が交換又は撤去される場合が多くあります。例えば、業者が実体寿命よりも短い耐用期間(つまり、設定寿命)を設けておき、この設定寿命を経過した機器を新品に交換することが挙げられます。
しかし、実体寿命を全うすることなく稼働を終えた機器の場合、実際の劣化度又は新鮮度を特定できず、正しいラベル値を算出することが困難です。本発明の目的は、実体寿命又は設定寿命を迎えていない予測対象物から取得した状態値を用いる場合であっても、ラベル値の不確定性に起因する予測精度の低下を抑制可能な学習処理装置、方法及びプログラムを提供することにあります。
本発明の実施形態は、限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できます。また、技術的に矛盾が生じない範囲で各々の構成を任意に組み合わせることも可能です。
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